ワードプレス&プラグイン情報
プロパティを追加する
Google アナリティクス アカウントを作成するか、アカウントにログインしてください。
新しいプロパティを作成すると、トラッキング ID が付与されます。
アナリティクスのスタートガイド
※1アカウントに 50 個までのプロパティが作れます。
それでは、
アナリティクスの管理画面から、
ナビゲーション パネルの一番下の「管理」ボタンをクリックします。

「プロパティ → + プロパティを作成」ボタンをクリックします。
※ プロパティはウェブサイトやアプリと同じだと思ってしまえば楽です。

▼「管理」タブから、「トラッキングの対象 → ウェブサイト」を選択します。
▼「プロパティの設定」から、
・ウェブサイトの名前:分かりやすい名前を入力します。
・ウェブサイトの URL:サイト URL を入力します。
・業種:適宜選択してください。
・レポートのタイムゾーン:日本 を選択します。

「トラッキング ID を取得」ボタンをクリックしてください。
トラッキング ID を確認する
アナリティクス 管理画面の真ん中に先ほど設定したプロパティが表示されます。
その左の「トラッキング情報 → トラッキング コード」リンクをクリックします。
UA- から始まるトラッキング ID をコピーします。( 例:UA-123456789-0 )

トラッキング ID を WordPress に設定する
Cocoon テーマ
まず、Cocoon テーマを設定します。
WordPress 管理画面から、
・押下:「Cocoon 設定」>「Cocoon 設定」
・ページ内:
「Google Analytics 設定」>「Google Analytics トラッキング ID」に先ほどコピーした トラッキング ID をペーストします。

※ Cocoon テーマでは Google Analytics トラッキング ID の代わりにタグマネージャー ID を設定することも可能です。詳細は下記 ( ▼ ) の記事をご参照ください。
All in One SEO Pack
次は、All in One SEO Pack を設定します。
WordPress 管理画面から、
・押下:「All in One SEO」>「一般設定」
・ページ内:
「Google 設定」>「Google アナリティクスID」に同じく先ほどコピーした トラッキング ID をペーストします。

これで、WordPress に設定するトラッキング ID の取得・設定が完了しますが、アナリティクス側では1つ作業が残っています。
プロパティにレポートビューを設定する
既存のプロパティと関連付けられるため、1個以上のプロパティを作成しておく必要があります。
ビューを使用すると、データにフィルタを適用して特定の内容だけ取り出すことができます。たとえば、社内 IP アドレス以外からのすべてのデータ、または特定の販売地域に関連するすべてのデータなどです。
アナリティクスのスタートガイド
では、先ほど作成したプロパティに ビュー を追加しましょう。
そうですね。
アナリティクスではビューを新たに追加しなくても、「すべてのウェブサイトのデータ」というデフォルトビューが存在し、それが基本適用されます。「すべてのウェブサイトのデータ」ビューの対象は、アカウントに連携されるすべてのプロパティのデータになります。
しかし、複数のプロパティを追加する ( した ) 場合、プロパティ毎に専用のビューに分けて、それぞれにフィルタを掛けたりするケースがあります。
例:内部 IP アドレスを分析データから除外するフィルタを掛けておくとか。
また、ビューは作成してプロパティにリンクされた時点から、分析データが蓄積され始めます。なので、最初からプロパティ毎に分けておくのが良いでしょう!
ビューを追加する
※1つのプロパティにつき、25 個のビューを作成できます。
アナリティクス 管理画面の右の「ビュー → + ビューを作成」ボタンをクリックします。
( この時点では、デフォルトの「すべてのウェブサイトのデータ」ビューが選択されています )

▼「このビューでトラッキングするデータは?」「ウェブサイト」を選択します。
「ビューの設定」で、「レポートビューの名前」に分かりやすい名前を入力します。
「レポートのタイムゾーン」を 日本 に設定します。

「ビューを作成」ボタンをクリックします。
これで、ビューが作れました。次はこのビューを使用するプロパティを指定しましょう。
ビューをプロパティにリンクさせる
また、アナリティクス 管理画面の真ん中の「プロパティ → プロパティ設定」リンクをクリックします。

すると、「プロパティ設定」の「デフォルトのビュー」に先ほど作成したビューを選択してください。

「保存」ボタンをクリックしてください。
これでビューの作成及びそのビューとプロパティをリンクさせました。
今後、新たにプロパティを追加する際は同じく行いましょう!
ビューにフィルタを追加する
内部 IP アドレスからのアクセス回数って一人でも一日 100 回は簡単に超えたりしますね。
なので、この内部からの IP アドレスはアナリティクスが見て欲しくないでしょう。
そう思う方なら、すぐ出来ますのでぜひ設定してみてください。
▼ アナリティクス 管理画面の左の「アカウント → すべてのフィルタ → +フィルタを追加」ボタンをクリックします。

▼「フィルタ名」に 例として、Drop_内部IP_12.3.123.123.123 のように入力します。
「フィルタの種類 → 定義済み」状態で、
「フィルタの種類を選択」に 除外 を、
「参照元かリンク先を選択します」に IPアドレスからのトラフィック を、
「式を選択します」に 等しい を選択します。

▲「IP アドレス」に実際の IP アドレスを入力します。
※ あなたの PC の IP アドレスを調べるには ▼ 検索してみてください。
▲「ビューにフィルタを適用」で「使用可能なビュー」から「選択したビュー」に「追加 >>」ボタンをクリックして移動させてください。「保存」ボタンをクリックします。

さいごに
これで、内部 IP アドレスまでフィルタリングしました。
Google アナリティクス に分析データが表示されるまで、しばらく待ちましょう!
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