素早く無料ドメイン ( .cf .ga .gq .ml .tk ) で独自ドメインを取得し、そのドメインの DNS ネームサーバの設定を行います。( Freenom 側 ) その後、取得したドメインを使って自宅サーバ ( CentOS7 ) で DNS サーバ環境を構築します。(自宅サーバ側:別の記事 )
Freenom とは
ドメインを取得するために Freenom を利用します。Freenom は 5つの国のドメインの中で自分が使うドメインを選べます。
.tk トケラウ(ニュージーランド)
.ml マリ(西アフリカ)
.ga ガボン(中央アフリカ)
.cf 中央アフリカ
.gq 赤道ギニア(中央アフリカ)
これらは国別コードトップレベルドメインであり、利用者が少ないドメインでもあります。これらを Freenom によって無料ドメイン化することで利用者が増えているようです。[2019/06/25 修正] 但し、永遠に無料ではなく最大1年間だけ無料で使えるのでご注意ください。 期限切れ14日前から無料で最大1年までの更新(Renewal)ができます。
また、3文字以下の名前は全て有料での登録となります。(例:abc.ml など)
.tk ドメインに関しては連続90日で25回の訪問がなかったサイトは、自動的に使用停止になるとのことです。
ドメインを取得
進む前に取得したいドメイン名以外、
ご自身の DNS サーバ名( 2台分 )と IP アドレスを決めておく必要があります。
IP アドレスはすでに決まっているかと思うのでメモって置けばいいかと。。
普段 ns1、ns2 をよく使っていますのでそのままにしておいても結構です。
自宅サーバ1台に DNS サーバを設定する場合:
ns1.naruhodo.cf / 123.123.123.10
ns2.naruhodo.cf / 123.123.123.10
2台の場合は、(ここでは1台でやります)
ns1.naruhodo.cf / 123.123.123.10
ns2.naruhodo.cf / 123.123.123.11
それでは、Freenom へアクセスします。ログインせずドメインを選択するところまで行けます。
検索結果は画面下に表示されます。
Continue を押すと決済画面 ( Review & Checkout ) に移ります。
問題なければメールアドレスでの認証を行うか、ログインするかを選びます。ここではメール認証を行います。
リンクをクリックすると Freenom サイトに戻ります。
ちなみに、Company Name、Zip Code、Phone Numberは空欄でも OK でした!
これで、無料ドメインの取得ができました。
次は、取得したドメインの設定や管理方法を見て見ます。
ドメインの設定・管理方法
※ ここからは日本語の翻訳が適用されていないようでメニュー名はほぼ英語です。
Nameservers メニュー:
Register glue records メニュー:
以上、独自ドメインを Freenom を使って無料で取得する方法でした。
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